PocketPuTTYで接続先等はキー入力できても、サーバーに接続した後にキーボード入力が出来ない理由の一つは標準のIMEがimjp31.dllとAdvanced Wnnの挙動が一致していないからの様です。
また、レジストリでサポートされていないIMEを呼び出す様に設定する為か、SIP等を呼び出したり、入力モードを切り替えたりしますと表示できないキー入力が行なわれてしまい、□が入力されてしまう等の問題もあります。
更に無理矢理にimejp32.dllを呼び出しているのWnnを期待しているテンキー入力等も行なう事が出来なくなりますし、他に問題が発生しているかもしれません。
その上、PQzIIをタスクから終了するとリセットされてしまう場合もあるようです。
それでもキーボードで入力をされたい方は、具体的な確認方法について続きで ご覧ください。
以下は、かなりラフな説明になりますが 文章で具体的な作業が思い浮かばない方は実際の作業は避けていただいた方が良いと思います。
まず、
TaskMgrの様なレジストリのバックアップ、書き換えの出来るソフトウェアと、漢字の入力モードを切り替える為のPQzIIをHT-01Aにインストールします。
私が実験した内容は以下の通りですが、実際の作業はバックアップを十分に取った上で自己責任で御願いします。
本体のバックアップ
PQzIIで文字キーでIMEのタブでIMEを0xE6、Shit+CURSORをYESに設定
TaskMgrでレジストリのフルバックアップ
IMEとして呼び出しているファイルに関するレジストリを書き換え
[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Layouts\e0010411]
"Ime File"="M5ImeMgr.dll"
"Layout Text"="Keytouch Multiplay"
"Keyboard Layout"="00000411"
を、
[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Layouts\e0010411]
"Ime File"="imjp31.dll"
"Layout Text"="Microsoft IME3.1(JPN)"
"Keyboard Layout"="00000411"
へ
ソフトウェアリセット
これによりキー入力は出来る様になりました。
ここまでは私の利用している環境であり、インストールしている他のソフトウェアに依存している可能性もありますので ご注意願います。